4-5歳向けのこどもちゃれんじすてっぷ。
『お手伝い隊』という、お手伝いに関する教材が立て続けに届いています。
それで今回のお手伝い隊のDVD教材が凄く素晴らしかったのでレビュー。
今回のお手伝い隊のDVDはただ手伝うことを教えるだけじゃない。
子供の手伝いって親からすると余計に手がかかるじゃないですか。
本当に忙しいと、子供に手伝わせてあげられない時ってありますよね。
- そんな時の子供の気持ちをケア。
- 更に手伝わせてあげられなかった親の気持ちを代弁。
- そして親が助かる!というような手伝いの仕方を教える。
凄くないですか!!
このリアルな感動を届けたく、記事にすることにしました。
- こどもちゃれんじが気になっている人
- 4−5歳の子供がいる人
- 子供にお手伝いの大切さや自己肯定感を教えたい人
ただお手伝いさせるだけじゃない!しまじろうの素晴らしさを語る。
まずは『こどもちゃれんじ』について少しまとめておきます!
こどもちゃれんじとは
こどもちゃれんじとは0〜6歳向けの、ベネッセの通信教育講座です。
しまじろうというトラの男の子がメインのキャラクターです。
しまじろうと一緒に、子供の発達に合わせて、色々なテーマに触れることができます。
どんなテーマがあるの?
- 言葉・読み書き
- 数・形
- 生活・学習習慣
- 社会性
- 知的好奇心
- 表現
小学校入学を見据えた、ベネッセオリジナルのカリキュラムになっています。
時期や年齢に合わせてステップアップしていきます。
年齢別+通園別にコースを選択できる
- 0〜1歳 ・・・ベビー
- 1〜2歳 ・・・ぷち
- 2〜3歳 ・・・ぽけっと
- 3〜4歳 ・・・ほっぷ
- 4〜5歳 ・・・すてっぷ
- 5〜6歳 ・・・じゃんぷ
コースは何もしない限り、自動で更新されていくよ。
- 保育園
- 3年保育
- 2年保育
『通園タイプ』も選択できてるのが良いところ!
教材には園生活に必要な学びも沢山だから、それぞれスタートの違う通園タイプに合わせて教材も変わるっていうのがとっても良いね!
こどもちゃれんじすてっぷ(4−5歳)について
ゆたろはこどもちゃれんじすてっぷの3年保育コースを受講しています。
すてっぷのテーマはこんな感じです。
- ひらがな・カタカナ
- 数・図形
- 好奇心
- 考える力
- 社会性
- 英語
この社会性のテーマで、『お手伝い隊』というのがあるんだね。
社会性をテーマに、お手伝いを教える『お手伝い隊』
『お手伝い隊』とは
しまじろうがお手伝いユニフォームを着てお手伝いをする『お手伝い隊』になるというお話。
5月号から毎月、お手伝い隊のお話が届いていて、しまじろうはスーパー隊員目指して奮闘中です。
7・8月号で届くDVDのお手伝い隊の話が素晴らしかった!
ストーリー
お手伝い隊員になったしまじろう。
忙しく食事の準備をするお母さんに、これ運ぼうか?これ洗おうか?と、お手伝いしようとしますが、お母さんに全て断られてしまいます。
翌日、お手伝い隊にその話を打ち明けるしまじろう。
友人A「そっか、その時はお手伝いできなかったんだ」
友人B(お手伝い隊の先輩)「その時は、お母さん、どんな様子だった?」
しまじろう「とっても忙しそうだった。」
友人C「あるある、そういうこと!」
友人B(お手伝い隊の先輩)「お手伝いしたい気持ちはとっても大切だよ。でも喜んでもらうには、やってほしい時に、やってほしい事をしてあげる、それが大切なんだ!」
友人A「考えてみて、わからない時は相手に聞いてみるのが良いね」
しまじろう「相手のことを考えてお手伝いすると、もっともっと喜んでもらえるんだね!」
ここでしまじろうのお手伝い隊のレベルが一つ上がるというお話。
この話の素晴らしいところ
寂しい気持ちをケアして、状況を見る目を与えてくれる
このようなことは、どの家でも一度は起こったことがあるのではないでしょうか。
自立心や社会性が芽生えてお手伝いしたがる子供に、こちらの余裕の問題でお手伝いさせてあげられないこと。
子供が自ら手伝いたい!喜んで欲しい!って思う気持ちを叶えられないことが続いてしまうと、子供の自己肯定感が下がる原因にもつながります。
しまじろうがお手伝いさせてもらえなかった話をしたときに、お手伝いの先輩がこう尋ねます。
「その時は、お母さんどんな様子だった?」
それに対し、しまじろうがこう答えます。
「とっても忙しそうだった。」
そして友人が共感します。
「あるある、そういうこと!」
これはお手伝いをさせてもらえない寂しい気持ちが、間違った方向へ向かわないための質問です。
手伝いをさせてもらえなかったという理由がわかっていないと、子供は漠然と寂しい思いを抱え、それが続いてしまうと『必要とされていない』ように感じてしまいます。
でもこのお話を見て、お手伝いをさせてもらえなかったのはどうしてかな?という疑問を持つこと、そしてお母さんが忙しかったからだという答えの引き出し方を覚えると、手伝えなかった寂しい気持ちは正しく次のステップに導かれます。
そしてどの家でもよく起こるような出来事である、という認識も、寂しい気持ちを和らげてくれると思います。
相手を思って手伝う事の大切さを教えてくれる
お手伝いをしよう!
喜んでもらおう!
だけではなく相手がやって欲しい時に、やって欲しい事をするんだよという事を教えることって凄く大切。
闇雲にお手伝いすると言われると、頼めない事も多かったりして、親と子のすれ違いが起きてしまう。
この年齢の子供がいる家庭のあるあるだと思います。
子供の思いがきちんと相手に届くために、正しい方法を教えてくれるしまじろう。
凄いです。
しまじろうのお手伝い編。まとめ
ベネッセのこどもちゃれんじは、就学前の0歳〜6歳までの通信教育講座です。
しまじろうという可愛いキャラクターと一緒に、小学校入学までに必要な以下の事を学べます。
- 言葉・読み書き
- 数・形
- 生活・学習習慣
- 社会性
- 知的好奇心
- 表現
そして、4-5歳向けのこどもちゃれんじのお手伝いを教えるお話は、私の想像するより一歩先まで教えてくれました。
- お手伝いさせれない親の状況を代弁
- お手伝いできなかった子供の寂しさをケア
- 状況を見る目を与えてくれる
- 相手を思って手伝う大切さ
子供の手伝いたいに応えてあげられなかった時、ちゃんとケア出来ているのかなって不安だったんです。
ごめんね、今は忙しいからって言っても、子供は忙しいから助けようとして手伝おうとしてくれてる訳で。
かと言って、正直に手伝ってもらったら余計に遅くなるなんて言うわけにはいかない。
状況を理解してもらう難しさと、寂しさを与えている不安がありました。
でもしまじろうが『手伝わせてもらえなかった』という子供と同じ立場になってくれたことで、きっと子供も手伝えなかった時の状況がどういうものだったのかを理解できると思います。
第三者で、しかも好きなキャラクターだと、理解度が高まることってあるよね。
特に生活のこと、マナーやルールについて、人との関わりについてなどは、親よりもしまじろうからの方が素直に頭に入っているような気がします。
細やかな気配りに助けられてます!ありがとう、しまじろう!
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