私は現在、イラストを描いたり、アルコールインクアートやレジンの作品を作ったり、主に自宅で仕事をしている。
好きなことを仕事にしているから、もっともっと時間が欲しい。
でも私の1番大切なものは家族。
ここのバランスは失わないように、ある程度の主婦業もこなしたい。
でも家事は苦手。好きじゃない。
うちのパパも家事が嫌いなので、頼めばやってくれるけど、嫌なんだろうと察してしまう。
家の中に家事得意な人がいないのなら、どうしたらいいのか。
そうだ!家事代行に頼んでみよう!
そして私はこの家事ストレスを手放すために踏み出してみたわけです。
私の頭の中には理想の世界があるんだよ。
得意なことで支え合う、ストレスの少ない世界が。
私の苦手は誰かの得意で、誰かの苦手は私の得意。
そうして自分の凸凹を皆で補い合いながら生きられたら、幸せだろうなって思ってる。
だって好きなこと、得意なことに充てる時間が伸びるからね。
今回は、初めて家事代行を利用して感じたことを書いてみる。
初めての家事代行。時間と料金、使った感想。
利用しようと思って検索開始。
でも私はあまり細かく調べるのが得意じゃない。
口コミを調べたわけではなく、出てきた上から行くタイプ。
千葉・家事代行
そこで出てきたのが『ママコミ』。
今回はこのママコミを利用させて頂きました。
ママコミの時間と料金
ママコミは価格が安いそう。
ただ、私、先ほども述べた通り、詳しく比較していませんので要注意。
【ママコミの家事代行料金】
- 1回利用の場合(2時間利用から)・・・1時間 ¥2,900
- 1週間に1回(2時間利用から)・・・1時間 ¥2,560
- 2週間に1回(2時間利用から)・・・1時間 ¥2,670
- 4週間に1回(2時間利用から)・・・1時間 ¥2,780
定期利用がお得。
1時間の利用だけだと一律、2900円。
それからスタッフの方の交通費が加算されます。
今回、私は2時間利用。
そして請求金額は6,500円でした。
(後日送られてきた請求書には内訳が書いてありませんでした。)
2時間(スポット)6,500円とだけ。
単純に5,800円を引いて、700円が交通費なのかな?と思いました。
ママコミの利用方法
ホームページから【家事を依頼する】を選択し、希望日などを入力。
後日、メールに連絡が来て、日時が決定します。
当日は車で来るのか、電車で来るのかは、スタッフの方次第みたいです。
車で来る場合は、駐車場を用意しておく必要があります。
前日、担当のスタッフの方から連絡が来るので、その時に交通手段を伺いました。
当日、スタッフの方が到着し、軽い聞き取りの後、お掃除開始。
お掃除以外にも、
- 整理整頓
- 料理
- 洗濯
- チャイルドケア
- ペットシッター
なんかもお願い出来ます。
(スタッフの方によって得意不得意はあるそうです)
利用当日の支払いはありません。
利用終了後にメールで請求書が届き、オンライン決済をする流れです。
初めての家事代行。感想はマッチングサービス!生産性は間違いなく上がる。
ついにその日が来た。
やってきたのは私のお母さん世代の方。
とてもパワフルで、清潔感溢れる元気な方という印象。
私が頼んだのは2時間。
私はこの機会に溜まった仕事を一気に進めるつもりだったので、日々の掃除機かけや拭き掃除、窓拭きや鏡磨きなどをお願いした。
お母さん(と呼ばせてもらう)は、水回りを、予定の2時間かけて丁寧に掃除したい様子で何度か勧めて来たけど、私は全体的にササッと綺麗にして欲しかったのでお断りした。
やってもらった仕事はこちら。
- 掃除機かけ
- 玄関掃除
- 窓拭き・サッシの汚れ落とし
- 鏡拭き
- 洗面所掃除
- 洗濯物畳み
お母さんはとにかくお話が多かった。
息子は何時に行ったのか、何歳なのか、猫の言葉はわかるのか、旦那さんはなどなど、、
仕事に集中したいけど、本当に実家からお母さんが来ているような気持ちだった。
約束の2時間の15分前には掃除が終わった様子でずっとお話していたお母さん。
でもお話しながらではあったが、午前中の頭が冴えている時間を、家事ではなく仕事に専念できたのは本当に、本当に、ありがたかった。
いつもよりかなり多めの仕事のタスクが、サクサク消えていったのが感動だった。
きっと家事をお願いしている分、自分も気を抜けないと思っているのかも。
生産性は間違いなく上がった。
今後は定期的に使い続けて、売上がどのくらい伸びるのか見てみたい。
窓も鏡も綺麗になって、とても気持ちが良かった。
生産性以外に思ったことは
家事代行はマッチングサービスそのもの
これが今回の私の感想。
ママコミにもマッチングサービスって書いてあって、まさにその通り!と思った。
私の考える仕事とは、自分の得意やスキルで人の役に立つことだと思っている。
そしてお互いに、仕事をする方もお願いする方もストレスがないことが理想。
だって自分の得意やスキルって、自分をお仕事にしてるようなものだから、自分を使う、使ってもらう時にストレスが掛かったら苦しいでしょ?楽しく仕事していたいもん。
だからストレスをなくすことを私は徹底している。
※作品を生み出すためのストレスは別。
で、今回のお母さん。
お話好きで明るくて、チャキチャキしていて、重点的な掃除が得意(おそらく)。
だから例えば赤ちゃんを育てて家にこもり切り、疲れがちの時代の私は、このお母さんに来てもらうことで、大人と話が出来て気分転換になったと思う。
赤ちゃんがいると日中の家事はできても、重点的な水回りの掃除なんかはできない。
赤ちゃんから長く目を離せないから。
だからこのお母さんとがっちりマッチしたと思うのよ。
でも、今の私は仕事をしたい、そのために日中の家事負担を減らしたいので、重点的な掃除より全体的にやってほしい。
おしゃべりは仕事に集中してるときは最小限がいい。
だから今回のお母さんとはマッチしなかった。
仕事のスタイルが合わないなぁと思っているのに、またお願いするのは失礼なこと。
お母さんの時間を奪ってしまうから。
お母さんの仕事をもっと喜んでもらえる場所があるからね。
まさにマッチングサービス!
選ばないのはお母さんの仕事が悪いわけでもなんでもない。
今の私のタイミングで合わないだけ。
お母さんが仕事スタイルを変える必要は無い。お母さんはそのままでいい。
私は今の時代に生まれて本当に良かったと思っている。
この件においては、家事代行をやってる会社が山程あって、そこに務める人も山程いる。
自分がストレスなくお仕事を依頼できて、相手も私の所で仕事するのが楽しいと思える人を探すことができるんだもの。
これって凄いこと!
相手が楽しいと思っているかどうかは仕事を見ていたら多分、分かる。
楽しい仕事は捗るし、クオリティがあがっていく。
楽しくない仕事はどんどんクオリティが下がっていくからね。
思いの合う者同士だと良いことしかない。
依頼者側は相手にもっと楽しく仕事してほしいなと思いやりが生まれる。
相手も働き心地の良さから、もっと良い仕事をしようという気持ちになる。
そして信頼関係が築かれる。
うん、最高でしかない。
私も自分の仕事はストレスなく働けるよう、入口はとても大切にしているし、来た人も私の仕事のやり方が合わないと思ったら合う人を探しに行って欲しい。
それが簡単に出来る時代だからね。
そうして、お互いが気持ちよく、自分のスキルや個性を発揮して、仕事が楽しいと思える状態でいられたら幸せだよね。
少なくとも私はそうしていこう。
そんなことまで考えられた、今回の家事代行体験でした。
次回へ続く!はず。