今日はクリフトンストレングス(ストレングスファインダー)の『個別化』のお話。
クリフトンストレングスは自分の強みを知る診断ツールです。
詳しくはこちらの記事に書いてあります。
私は3位に個別化を持っています。
自分の感覚や体験なども通して、個別化についてまとめていきます。
個別化を強みに
個別化の特徴
個別化は『人間関係構築力』の資質。
人間関係構築力を持つ人は強固な人間関係を構築し、チームをまとめることが得意。
- 個性に惹かれる
- 才能を見抜くことが得意
- 画一的なことを嫌う
- 個別の対応が得意
個性に惹かれる
人の持つユニークな個性がキラキラと輝いて見えます。
性格的な個性だけではなく、違う文化で育っている人、大変な人生を経験している人、身体的に何か人と違う特徴がある人、全てに惹かれます。
才能を見抜くのが得意
人の個性が輝いて見えるので、才能を見抜くのも得意です。
その人がどのような場所で、どのようにすれば、才能を発揮できるかを考えるのも得意です。
画一的なことを嫌う
個性を大切に感じているので、一つの枠にはめ込むような画一的な考えが苦手です。
どのような集団でも、各々個性を発揮できた方が力を発揮できると思っています。
個別の対応が得意
一人一人の個性を見て、それぞれに合わせた対応ができます。
個別化3位の私の世界観
好きなところ
人間関係のストレスが少ない
自分と違う考え方の人も、多くの人と違う考え方の人も、どれも興味の対象なので、ストレスが少ない。
攻撃的なキャラクター、始めは苦手。
でもその攻撃的な中に何があるのかなど、その人の持つ人との違いを考え出して結果好きになる。
過去、皆が嫌う人を自分も嫌いになったってことがほぼない。
え、あの人実はこんな面白いところがあるんだよーって言って私も嫌われる、って事はよくあった。
個性を見つけられる
大人の個性は勿論、子供の気質も1歳とか2歳とか、凄い早い段階でなんとなくわかる。
この子は意志が強い子だなーとか、人が好きなんだなーとか、自分の世界観を持っているなとか、周りを良く見ているなとか。
そしてそう思って見ていた子供たちが成長して、ますますその個性を花開かせているのを見て、正解率高いなーと感じてる。
個別化、困ったところと対処法
個性に熱くなりすぎる
時にはその本人より、その人の個性に気付いてしまう。そして「そんな美しいものを持っているのにどうして発揮しないんだ!」って思って本人より熱くなってしまいがち。
「人には人のタイミングがあるんだ。」
素晴らしい個性に少し触れてみて、反応が薄かったらこう自分に言い聞かせる。
これは運命思考から来ていそう。
皆にもその良さを紹介したくなる
皆が嫌っている人も、素晴らしい個性を持っているんだよ。
って皆に理解して欲しくなっちゃう。
人間関係構築力の資質なんだろう。
だけどアクの強い人ほど、良さを伝えようとするとこちらも非難される。
その人からストレスを受けている人の身になれてないってこと。
「自分だけが理解していてもいい時はある」
まずはその人の個性を強みとして発揮していかないと、最終的に皆の理解は得られないこともある。(人によるけど)
自分は個性を原石の時点で発見してしまうという事を理解する。
画一的なことが嫌い
例えば義務教育。
年齢ごとに同じ科目を同じスピードで受けて、皆同じ生活態度を押し付けられてってって言うのが凄く嫌い。
私からすると発達の凸凹すら美しい個性。
苦手なことに時間を割くと、せっかくのその人の個性を伸ばすエネルギーが奪われてしまうような気がしてならない。
ここに関してはどうしても納得できなくて、対処法がわからない。
でもきっと自分の子供に何か特別なことをする勇気も今の所なくて、なるようになるしかない、と半ば諦めている。
オルタナティブスクールが日本でも広がってほしい。
個別化お持ちの方、何かここに対する落とし所を持っていたら教えてください。
個別化の活かし方
このように、人の個性をいち早く見抜くことが得意な個別化。
どんなことに活かせるか、考えてみました。
- ベビーシッター
- 個別指導
- スカウト業
- 人事
- グループ内の役割を決める
- 人と人を繋ぐ
シッターや指導系は、個性を見抜けると強いと思います。
その人に合わせた対応ができるから、摩擦がなく、相手もよく伸びると思います。
スカウト業や人事なんかでも素晴らしい活躍ができそうですね。
人の個性、その伸ばし方、活躍できる場なんかが見えるので。
グループで何かの活動をする時に、それぞれがどの役をやると上手くいくのかがわかるため、配置役に適していると思います。
一人一人の個性、その素晴らしさを分かっているので、それを人に伝え、繋ぐことも出来ます。人間関係構築力って感じですよね。
個別化とその他の資質の組み合わせ
自分の資質の組み合わせを見て、どのようなことが出来そうか考えてみました。
個別化+運命思考
人が持っている個性に惹かれすぎて熱くなってしまう部分を、運命思考の『全てはどの段階でも完成している』という感覚がマイルドにしてくれています。
その個性を引き出したいと思うのに上手くいかない時、運命思考が「上手くいかない時も学びですから大丈夫」と諭してくれる感じ。
個別化+共感性
一人一人の個性に惹かれる個別化と、人の感情を自分の感情のように汲み取ることの出来る共感性。これを同時に持っていることで、対応できない人(苦手な人)がほぼいないと思います。基本誰とでも仲良くなれる気がしています。
個性の原石(まだ強みとして使えていない状態)を見つけて、それを発揮できない思いにも寄り添うことが出来るので、その人のタイミングで伸ばしていくことも出来そうです。
個別化+適応性
今という時に柔軟に対応していくことが得意な適応性を持っているので、個性を発見してそれをこの場面でどう活かしていくかを考えることが得意。
この個性を将来どう繋げるか、というより、今この場面(または今あるグループや今ある問題)ではどの立ち位置だと良いか、という考えの方が得意かもしれません。
個別化+包含
包含とは皆一緒にという資質。一人外れている人が放っておけない。
私は個別化と包含を持っているから、皆から嫌われている人の個性を皆に理解してもらって仲間に引き込みたくなるわけですね。
包含は『人は全て同じ』という考えが軸だそうですが、個別化も持っている私の頭の中では『人は全て同じくそれぞれ別の個性を持っていて当たり前』と言ったところでしょうか。
個別化のまとめ
今日はクリフトンストレングスの個別化についてまとめてみました。
過去に運命思考についてまとめたものもありますのでよかったらどうぞ。
個別化とは人のユニークな個性に惹かれ、その才能を見つけるのが得意な資質。
私自身は、この個別化、凄く好きです。
これのおかげで人に興味深々なので、楽しいです。
育児や家庭円満にも凄く重要な役割を果たしてくれていると感じています。
職場の上の立場の人が個別化を持って、個性に応じて仕事を振っていたら、上手く職場が回りそうですね!
興味あります。
それではまたー!
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