ゴールデンウィークも今日で終わり。
明日からゆたろは幼稚園。
となると、休み明けの『あれ』が気になるところ。
あれ=登園拒否。
ゆたろも休み明けは結構あるんだよね〜
大人だって休み明けの仕事は行きたくないって言ってるじゃん
......(俺のことだな)
た、確かに。
登園拒否、GW後は要注意?!
長い春休みが明け、新しい環境での生活に加え、家の外は融通が効かないことばかりで、子供たちは沢山のストレスを受けています。
そこでやってくるゴールデンウィーク。
ストレスでギュッとなってた日々から、安心できる家族のもとでリラックスして、楽しい数日間を過ごす訳です。
環境の変化+連休は大人にも『五月病』を引き起こすことがあります。
集団生活に出てまだ1年やそこらの子供だったら尚更です。
明日、もし子供が幼稚園や保育園に行きたくないと言っても、その気持ちを否定はしないであげてくださいね。
登園拒否の対処法
とは言え、出来ることならニコニコ元気に行ってほしいものです。
そのために出来る事をまとめてみました。
幸せホルモンを増やす
幸せホルモンと呼ばれている『セロトニン』を増やしましょう。
大人の五月病にも効くので要チェックです。
セロトニンとは、脳内の神経伝達物質の一つで、気持ちを安定させるはたらきをします。
セロトニンを増やすためには、セロトニンの材料となる栄養素『トリプトファン』を食事から摂る必要があります。
トリプトファンを多く含む食材……納豆・豆腐・味噌・チーズ・牛乳・ヨーグルト・バナナ・卵・ごまなど。
そして朝食を摂り、日光を浴び、適度な運動をすることでセロトニンを増やすことができます。気持ちの芯から楽しく登園して欲しいものですね。
前日に明日の楽しいイメージをさせておく
「明日はやーっと大好きな〇〇くんと遊べるね!」
「昨日行った〇〇の話、先生に言ったらきっと驚くね!」
「休みにやった〇〇の話、誰にしようか!」
子供によってときめくツボは違うと思いますが、話が大好きなうちのゆたろにはこんな感じです。
特に休み中にやったすごーく楽しかった話を、誰かにするのは楽しいもの。
それを想像して、明日の楽しみを一つでも二つでもイメージできると、朝のぐずりも減ると思います。
もし直前にぐずっても、この楽しみを思い出させてあげれば、納得もしやすいです。
朝は楽しい気持ちが続く工夫を
送迎なら朝起きてから登園ギリギリまで、バス通園なら朝起きてからバスに乗る直前まで、楽しい気持ちが続くような工夫をします。
久しぶりの登園なので、朝はバタバタするかもしれませんが、イライラしないこと。
親がイライラするとぐずりも増すことが多いです。
ゆるーい気持ちで対応しましょう。
家を出てからも、楽しいゲームや子供が好きな話題などで気分を上げるようにしましょう。
ゆずたはしりとりとか、〇文字の言葉探しとか、いつもゲームをしながら通園しています。
向かっている間「行きたくない」という思考が入る隙を与えない気持ちでやっています。
↓朝の通園中にできる遊びを沢山まとめていますので、良かったら見てみてください。
それでも行きたくないとグズられた時は?
話を受け止めること
ギリギリまで上手くいったのに、門の前で足が止まることがあります。
行きたくないと言われた時、おうむ返しで良いので気持ちを受け止めてあげます。
「行きたくない」「うん、行きたくないんだね」
こうして、子供の気持ちを受け止めながらゆっくり聞く。
話を受け止めた後にこちらから伝えるのは、事実と気持ちのみ。
脅すような事は不安を煽ることになるので、言わないようにしましょう。
〇「行かないと今日お友達に会えないね」事実
〇「ママは幼稚園で楽しい時間を過ごしてきてほしいな」気持ち
×「行かないとお友達いなくなっちゃうよ」脅し
気持ちを受け止めることで、子供は安心します。
そしてこちらの話も届きやすくなります。
園の先生にお願いする
バスや門の前でぐずり出し、なかなか説得に応じない時は、先生にお願いします。
園の中でもケアしてもらえるし、その後の様子なども教えてもらえたりします。
頑張って登園した後のケア
連休後の登園の後は、沢山スキンシップを取ったり、甘えさせてあげましょう。
安心できる場所があると思えることが、明日も頑張る活力になります。
今回書いたのは、連休明けのぐずりメインの話です。
もし行きたくない理由が明確にある場合は、その理由について対策を考えた方が良い場合もあると思います。
明日から楽しんで子供に登園してもらえるよう、こちらも備えてしっかり休みましょう!
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