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好きなこと、書きたいこと、描きたいものを集めた雑記ブログ

パパから学ぶ。自分軸で生きることのメリット。

 

今日はうちのパパについてお話ししたい。

うちのパパは『自分軸』天然90%で出来た
迷わない・悩まない、この世代においては少し変わった人である。


パパのイラスト

 

 

 

自分軸で生きるとどんなメリットがあるの? 

自分軸って聞いたことはあるけど、一体どんなもの???

 

まずは自分軸と、その反対に位置する他人軸について。

 

 自分軸とは何か

  • 自分がどうしたいか、どうありたいか
  • それは自分に出来るのか、出来ないのか
  • 自分がそれを好きか嫌いか
  • 自分がやりたいかやりたくないか

 

などと言う自分自身の基準で行動できる人。
自分の心が気持ち良いように選択する。

 

その選択をしたことで、他人から何か言われても、
『自分が決めたことなので』割り切れます。

 

 

他人軸とは何か

  • 人や世間はどう思うか
  • 人や世間からどう見られたいか

 

と言う他人基準で自分の行動を選択する人。
他人基準なため、自分の心と反していても選択できる。

 

人に迷惑をかけてはいけない。
人の和を乱してはいけない。

などを大事に考えている人は、自分基準より他人基準で選択することが増えていきます。

 

 

自分軸のメリット

それでは自分軸でいることのメリットを挙げてみます。

 

迷わない、悩まない

自分の基準のみで選択するので、迷わないし悩まない。


自分がそれをやりたいか、やりたくないか。
自分に出来るか、出来ないか。

他人軸に比べて判断材料が圧倒的に少ないのが特徴。

 

 

後悔しない

自分の基準で選択するので、例え失敗しても後悔しません。
『自分で決めたことだから』


失敗を事実として受け止め反省するだけ。

 

なぜ後悔するかって『他人の気持ち vs 自分の気持ち』を戦わせて、他人の気持ちで選択して失敗したから強い後悔を覚えるのだと思いました。

 

  

自己肯定感が高い

自己肯定感とはあるがままの自分を受け入れることで整います。

自分軸の人はいつも自分の価値基準で生きているので、等身大の自分を知っている。
自分の長所や短所、得意や不得意も分かっている。

ゆえに自己肯定感が高いのです。

 

なんでも出来るスーパーマンのような人が自己肯定感高まる訳ではないのですね!

 

 

人と比べない

自分は自分、他人は他人という線引きが出来ている。
線引きが出来ているからこそ、自分自身の選択を出来るのだと思います。


自分をしっかり受け入れられているため、人と自分を比べて落ち込んだり、羨んだりしません。

 

 

行動や発言がブレない

自分の軸ってそうそう変わるものじゃありません。
だから常に行動、発言が一貫している。
人から信頼されるし、安心感を与える存在。

 

 

人生イージーモード!!

これ!何よりこれ!

 

自分軸は自分から出る素直な思いで行動するから、無駄にエネルギーが分散しない。

好き、やりたいって思いは、強ければ強いほど行動力も高まる。
人に流されて、不要な周り道をしない。
人からの評価を気にしないため、無駄なことは断る事ができる。


当然、目的を達成するスピードが早くなる。

 

 

他人軸はエネルギー消費量が多い

 他人軸になると、他人基準で行動するから

①自分本来の思いを抑えることにエネルギーを使う。
②心からやりたい事ではないので、集中するためのエネルギーを沢山消費する。
③他人の価値基準が自分の思考に追加されるため、判断材料が多すぎる。
④他人の価値基準を自分で考えてもそこに正解はなく、終わりはないため消耗する。


自分軸で生きるより何倍も、『思考に』エネルギーを消費している。


と言うことになります。
行動に使うエネルギーを思考で消耗しがちなんです。

 

 

自分軸は思考のミニマリスト

自分が好きでやることは、無理に集中しなくても勝手に没頭できるので省エネ。
自分の価値観での選択肢は限られているので、頭の中はとってもシンプル。

今は最小限のもので『ミニマリスト』という生き方が注目されています。
物を減らせば、行動もシンプルになるし、思考もまとまりやすいなど、色んなメリットがあります。

自分軸も同じで、他人の価値観を持たないことで、行動がシンプルになり、思考がまとまりやすく、自分にとって必要なことを選択していくことが出来ます。

 

 

そしてうちのパパはというと

冒頭でも触れましたが、『天然自分軸90%』。



多くの人は成長する際に、多かれ少なかれ、人に合わせる事を覚え、人に流されたり、人の目を意識したりという経験をすると思います。


なので人生で一貫して自分軸何%です!っていう人ってあまりいないと思っていて、大体は、その割合が成長に応じて変化するものだと思っています。


うちのパパは、その割合がどのくらい変化したのかはわかりませんが、基本、大きくはブレずに平均90%くらいなんだろうなーという感じ。

  • 自分と人を比べた事がない
  • 比べる意味が理解できない
  • クヨクヨ思い悩んだことがない
  • 思い悩む気持ちが理解できない
  • 人から認められたいと思った事がない
  • 幼い頃からの仲間も皆、口を揃えて彼は昔と変わらないと言う

 

と、そういう人であります。

上に書いた自分軸の特徴やメリットも全て当てはまっています。

 

 

社長だろうと目上の人だろうと、意見はハッキリ言う人。
だけど野心とかも見えてこない。


普通20代とかって人に認められたい盛りじゃなかった?
自分の爪痕残してやるとか、承認欲求って多少なりともある物じゃない?
社長はちょっと持ち上げておかない?



そういうのパパは全然なくて。
自分が例え人に誤解されたって平気。
どう思われたって平気。


どーーーーーーーーん!としてます。

 

 

でもマイペースながらしっかり結果を出しているパパを見て、野心とか取り繕ったりとか、そういうのは不要なのかなーなんて思うようになりました。

 

 

私は他人軸80%…もっとかな。
自己肯定感も最低レベルで、人に流されまくりの時代を過ごしていました。


そして、この苦しさはなんぞやと調べ抜き、自分の軸がなかったことに気が付いてゆっくり方向転換してきた人生。

 
だから天然の自分軸人間の凄さにひれ伏せる。


だから朝方までゲームして昼過ぎに起きてきても、許せるんだよね。 

yuzuta.site

 

今はパパの考え方を参考に、自分の自分軸を強めているところです。

 

パパについてちょっと更新(2022年5月)

そんな天然自分軸のパパ。
なんと今年の春に課長から『取締役』に大出世しました。

 

 

このように、人からどう思われるかを全く気にしないうちのパパは、出世しようが誰にもなんの報告もしません。

 

パパの友達は幼少期からの付き合いの人しかいませんが、彼らにも言っていません。
なんで言わないの?と聞いても
「え?なんで言うの?」と。

 

自己肯定感がしっかりしていると、他人に褒められたいとは思わないんでしょうか。
深まる謎。

 

 

 

でもね、他人軸沢山で生きてこられた人って、それだけエネルギーを持ってるって事なんだよね。
だから他人基準を自分の価値基準に変えていくことが出来たら、自分のために使えるエネルギーが物凄く増えるって事!


他人軸で居ようとした優しさを持ち合わせて、自分のために選択していくことを徐々に増やしていけたら良いですね。

 


これがパパから学ぶ自分軸のススメです。

 

 

 

 

ハイパー省エネ、シンプル思考。
そんな純粋に自分を生きるパパの趣味はゲームである。

 

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