今日は雨。
パパの出社が遅い日だったので
車を借りて幼稚園に行くことにしました。
朝はザーザー降りだったのに
家を出る頃には止んでいた。
家から幼稚園までは
車より自転車の方が早く着くので
車を運転しながら
あーあー。失敗したなー。
と、呟いた私にゆたろがすかさず
失敗は成功の元だよ、ママ。
と教えてくれた。
ゆたろはプライドが邪魔をして
失敗したこと、失敗しそうなことは
やらなくなるので
よく私がゆたろに言う言葉。
ちゃんとゆたろに届いてるんだな。
そして人にかけた言葉が
自分に返ってきて自分を幸せに
してくれるって素敵な循環だな。
そんなことを思った朝になりました。
だから今日は、読むと温かい気持ちや
温かい言葉がインプットされる
ほっこり絵本を紹介します。
読むと温かい気持ちになる絵本
①だるまちゃんとてんぐちゃん
仲良しのだるまちゃんとてんぐちゃん。
だるまちゃんはいつもてんぐちゃんの持っているものを欲しがります。
大きなだるまどんは、そんなだるまちゃんの願いをいつも全力で叶えようとするけど、何か違う。
そしてあらゆる発想で、だるまちゃんはてんぐちゃんの真似をします。
てんぐちゃんはそんなだるまちゃんをいつも褒めてあげる。
だるまちゃんの発想も見事で、登場人物全てが愛に溢れたほっこり絵本です。
②いちばんしあわせなおくりもの
お互いを大好きなくまくんとこりす。
こりすは大好きなくまくんを喜ばせたくてあれこれプレゼントを提案しますが、くまくんは何も欲しがりません。
くまくんの幸せは何が欲しいわけでも、何をするわけでもない。
日常の幸せだと感じる瞬間に、大好きなこりすと一緒にいられることが何より幸せなおくりもの。
この便利で、情報が沢山溢れている時代の子供に、教えておきたい幸せの形です。
③ゆっくとすっく うそはちくちく
木から滑り落ちたおさるは、通りかかったゆっくとすっくに、落ちたのは自分じゃなくて別の子だと嘘をつきました。
お猿が指を差した場所には、皆の友達のぺろりの家が。
ぺろりを心配した皆から色々質問されたおさるは、どんどん嘘を重ねますがとうとう胸が痛くなってしまいました。
人を心配させる嘘は良くないね。でも正直に言うとスッキリするね。
そんなことを可愛いキャラクターたちが教えてくれます。
④あのこはどーこ?
アップルパイを作る忙しいお母さん。ベンは姿を隠して「僕を見つけて」という。
その度に料理の手を止め、ベンを見つけてあげて、片付け方も優しく教えてあげる。繰り返し繰り返し。
この本は、こんなお母さんでいたいな、明日はもう少し頑張ろう!と思える一冊です。
⑤おちゃのじかんにきたとら
ソフィーとおかあさんがお茶にしようとした所へ、見知らぬとらがやってきます。
「お腹が空いているのでお茶、ご一緒させてください」と言うとらにどうぞどうぞと言う親子。
お茶もお菓子も冷蔵庫の中のものも、全てを食べ尽くすとらを穏やかに眺めている親子。
最後はお父さんの機転でレストランへ行き、帰りにタイガーフードも買い置きするという、なんとも不思議で温かな家族の話。
驚くような事態も、穏やかな心で受け入れる事が出来たら素敵と思えるほっこり絵本です。
まとめ
どの本も登場するキャラクターや人が温かくて、優しい世界観を感じられる絵本ばかりです。
優しい言葉、優しい世界観をインプットして、昨日より更に温かい日常を育むことができたら良いなと思います。