うぉぉぉぉ
できた。
私の人生で初めての、アート作品。
私の人生が多分詰まってる。
お暇があったら見てください。
感情を憑依させて表現する
私の中に色々な感情を取り込み、それをアルコールインクアートで表現しました。
『悲しみ』
悲しいことなど何一つない日々に、ふと悲しい気分が心を覆ったことから、この感情アートをしようと思いついた。
悲しみに「悲しい出来事」が紐づいているから、悲しみは嫌だと思うだけであって、紐づいていないのならただの色と感覚でしかなく。
それはただただ美しい。と感じた。
そういえば小さい頃、私は悲しい話が大好きだったことを思い出した。
『怒り』
どこかで起きてることに目を向けてその芽が自分の中にもあると気づいた時の怒り。
表現と共に私の中から浄化されてくれ。
描き出しは赤じゃなくて黒だった。
『愛おしさ』
アーティストごっこして感情を憑依させて描いたら重たくなったので、2歳の可愛い息子の動画に癒されてそのままの気持ちで描きました。
私にとって愛おしい気持ちは春の色。
『嫉妬』
自分の中の情熱が上手く発散されず、悲しみと混じることで生まれる感情。
自分の力を信じて、情熱はここにあるよ!というセンサー。
『不安』
今という瞬間から目を逸らし、自分という軸からブレたときに発生する霧のようなもの。
『苦しみ』
黒くて重く厚い雲が広がり、沈み這い上がれない。とても窮屈。
忌み嫌われる感情のひとつだけど苦しみの反対側を心から感じるために必要なコントラストとも言える。
『ときめき』
私が私であるために、大切にしているセンサーのひとつ。何かに迷ったら、この気持ちを軸に考える。
『喜び』
自分の胸いっぱいに行き渡ると、今度は自分の外に飛び出て周りに伝染するキラキラした黄色いやつ。
『憎しみ』
心の中の悲しみや苦しみは、憎しみで紛らわせることが出来る。ただし何かを憎んでいる間は、その根本の傷が癒えることはない。
『感動』
この世界は今だって感動に溢れている。
感情を結晶化する
次は感情を自分に憑依させて描いたこれらのアートを、結晶化してコレクションしてみました。
レジンコーティングしたのでツヤッツヤのピッカピカです。
■怒り
■憎しみ
なぜ感情をアートにして、結晶化したいと思ったか。
それはこの世の中を色んな視点から見る楽しさを表現してみたかったから。
地球の外から人間の感情を見ることが出来たら
きっとこんな感じだろうなーって思う。
イロトリドリのキラキラのピカピカ!(語彙力
人間は感情に呑まれると、自分から外側に向かって目を向けがち。
だから自分の内に目を向けてみたり、自分の外や地球の外に『目を創って見る』。
という私の大好きな遊び。
これをアートにしました。
一度、脳内に、地球外の星を創ってほしい。
そこはネガティブな出来事や感情を全て取り払った、穏やかで優しい世界。
そこで生まれ育つことを想像してみてほしい。
どんな人生?どんな生活?
そこにはきっと、地球の人間として生まれ育っている私には想像できないレベルの、学びや喜びがあると思う。
それはきっと素晴らしいはずだ。
地球のような悲しみがない。
苦しみがない世界。
どんな色?
私はパステル調の色とりどりって感じかなーって思う。
いや、素敵よ!パステルもペールも。淡い色大好き!
でもね、パン食べ続けたらご飯食べたくなるじゃん。
そんな感じ?
苦しい出来事がないということは、苦しみ抜いた後に得ることが出来る
例えば
自信や喜び、強さ、
優しさ、思いやり、
それから苦しみの後の幸福感の強さなんかを感じることはないってこと。
自信喪失を経験した後に、また自信を持てた時の揺らがない自分とか。
人間不信になった後に、信じる気持ちを取り戻した後の感動とか。
不自由を知った後に見つけた自由とか。
一度見失うことで、再び見つけた時の感動や喜びって強度が増すんだよね。
穏やかに、愛に包まれた優しさ、喜びはそれも間違いなく素敵だけど
この人間として感じられるようなコントラストだって物凄く素敵。
私は苦しみのある世界を知っているから、その穏やかな愛に包まれた世界の素晴らしさを、痛い程に良くわかる。
そしてその優しい世界で生きていた私がいたとしたら、この地球の人間というのは、なんて面白いんだ!ときっと思う。
もしそんな星々があって、お互いを観察したりできたとしたら
地球はきっと私にとっての富士急ハイランドみたいなものに思えるだろうな。
怖そうだけど行ってみたい!!!!!!!!!
楽しいことが多そうだ!!!!!!
ギャップ萌えってあるでしょ。
コントラストってやっぱり素敵なのよ。
『幸福』と『不幸』両方あるからその存在を感じられる。
幸福しかなかったら、幸福ということにすら気づけないよ。
私は苦しみ抜いた。
何度も捨てかけた命を繋ぎ止めて、今、ここに生きている。
そして見えた世界がある。
私がずっと否定的に思っていた全てが、今の私の色とりどりの世界観を築き上げたし
全ての経験が私の力になり、私の愛となり、私の強さとなった。
私は今、この世界の全てが、完璧で美しいと思う。
このコントラストがあるからこそ人間は楽しくてたまらない。
私の感じてきた感情達は、全てが宝物。
だから結晶化してコレクションする。
タイトルは「ニンゲン アソビ」
あーまたセンスないタイトルつけちゃった・・・
言葉のセンスくださーい
『憎しみ』を描いた時の動画もあります。